テイクアウト
ここがおすすめ

須坂市「ターバンカレー 須坂インター店」TAKE OUT-LUNCH22 JOYFUL!JOYFUL!JOYFUL!
場所 長野県須坂市大字井上1865-1
電話 026-246-8998
駐車場 あり
バリアフリー ◯
ジャンル カレー専門店(金沢カレー)
URL http://www.suzaka.info/turban/

建築屋となって35年、住宅業界に住みついて25年になる。その間、いろいろな経験をさせてもらったがまだまだ修行中、いや勉強をさしていただいている真っ最中というのが本音だ。なにしろ学ぶ事が多すぎる。技術的なこと、デザイン的なこと、お客様との接し方その他様々な事柄を、たくさんの方から学び、そして盗ませてもらわねばならない。

なんのかんの言いながらもっとも難しいのは営業だ。どのようにしてお客様と出会うか、どのようにして単なるお客様から商談客にステージアップさせるか、どのようにしてご満足いただいた上で、どのようにして利益を上げるか。お客様は千差万別、ひとつとして同じ方はいない。したがって同じアプローチはないのだ。

とはいえ、営業マンとその顧客をみていると面白い法則に気づかされる。年齢、性別、性格、見た目、体格などすべて違うのにどういう訳か似ているのだ。独特な通底する部分がある、と言った方がよいか。これは売れる営業マンであればあるほど強く感ずる。お客様がこちらを選択するのではなく、こちらがお客様を選択している。そのように見えるのだ。

それはあながち、間違いではないと思う。
どれほど性格の違う人物であっても、同じヒト・ホモサピエンスであり同じ日本人であれば、どこかに似たような部分を持っているはずだ。その部分の相性がよければ信頼してもらいやすく、契約していただける確率も上がる。それだけの事ではないか。

売れる営業マンの条件とはトークのうまさではない。むしろ下手なくらいの方がよいのではないか。口先よりも物怖じせず、自分をピシッと出すことができる。物事に動ずる事がなく、いつも平静にニコニコしている。某住宅メーカーで何百も家を売った者を知っているが、彼の口グセは
「いつも楽しく!楽しく!楽しくだよ!」
である。彼曰く楽しくやっているから売れない事はない、叱られることもない。そもそも楽しいことをしていてなぜ辛くなるのだ。私なんかよりずっと歳下なのに、すごいオトコだ。

「ターバンカレー 須坂インター店」
金沢カレーが好きだ。ご当地で食べた事がないくせに大好きで、なにかといえばこちらに通っている。本日はカレーをテイクアウトしてもらうべく参集した次第なのだが、例によって大量のトッピングに迷いつめてしまう。こういう時はあらかじめ用意されたメニューを選択するのがよい。

「ジョイフルカレー」1080円
2本のソーセージにクリームコロッケ、目玉焼き、揚げたかぼちゃとブロッコリー、そこにハンバーグまたはロースカツ、チキンカツの3種からひとつ選択せよという。すべで6種類のトッピングが金沢カレーを彩るという、じつにジョイフルなメニューだ。ここはハンバーグを選択して楽しい!楽しい!楽しい!
パキバキのソーセージ、ねっとりサクサクのクリームコロッケ、半熟とろとろ目玉焼き、ふんわりとした野菜どもそして玉ねぎいっぱいのハンバーグ。個性が際立つトッピングどもをまったり金沢カレーがひとつにまとめる。これは美味い!素晴らしい!ジョイフル!ジョイフル!ジョイフル!

面白くこともなき世を面白く
といったのは高杉晋作だ。高杉ほど楽しく生きたものはいないが、それはすべて自分次第。よくするも楽しくするも、辛くなるのも自分次第。嫌な世の中だが、できるだけ楽しんでいこうではないか。

0