テイクアウト
ここがおすすめ

長野市「SHaMal KitCheNシャマルキッチン」TAKE OUT-LUNCH⑤いざ肉だらけ
場所 長野県長野市大字鶴賀上千歳町1371-2
電話 026-268-1227
バリアフリー △
ジャンル ダイニングバー・洋食

今さら言うまでもないだろうが、私は嫌いなものはない。肉魚野菜なんでもよし、大抵のものは喜んで平らげてしまう。昆虫だのカエルだの爬虫類だのをいきなり喰えと言われたら、少しは躊躇するだろうがそこは状況ひとつ、気合一発でたべてしまうかもしれない。好奇心も強い方だし、それだけおっちょこちょいという事でもある。

そうは言っても様々な食材の中で肉類がもっとも好きだ。といっても魚、野菜と比較して一歩か二歩抜きん出ているくらいだろう。献立にもよるが、どれかを選択せよと言われたら肉料理を手に取るかなぁ、というくらいか。
そんな私だが、酒池肉林という言葉が好きだ。酒は飲まないし、そもそも”肉”の意味が違うだろうがまぁよいではないか。魚も野菜も大好きだが、肉が林のようにズラっと並んでいる様を見るのはもっと好き、心浮き立ってくるようだ。

「SHaMal KitCheNシャマルキッチン」
昭和通りの鶴賀上千歳、ロイヤルホストの道路を挟んで反対側にある、平家の店舗だ。こちらには駅前バルなどで3回ほどお邪魔した事がある。店内の壁面には古いLPレコードがたくさん飾られている。主にRCサクセションやARB、甲斐バンドといった昔の日本ロックバンドが中心だから、店主は私より少し歳上の方であろうか。以前はこちらでローストビーフ丼をいただいたが、それ以上の肉だらけ丼がある。テイクアウトも始められた、ということでは行くしかないではないか。

「The 肉丼」1000円
白いウレタンの丼表を彩るのは3種の肉ども。デカい幼児の握り拳大の唐揚げ2個、豚の生姜焼き、ローストビーフが1/3ずつ仲良く覆いつくしている。そして中心には温泉玉子がほろり。弁当用に別添えされていて、食べる時に自ら割り入れるようになっている、じつに気の利いた演出だ。店内用だと生玉子で供されるらしい。落ち着いたらそちらもいただきにあがろう。鶏・豚・牛すべてが揃う丼は、まさしく壮観といってよい眺めだ。各々の味つけはあっさりめだ。唐揚げはもう少しニンニクが欲しいし、生姜焼きはもっと醤油があるとよい。しかし、個性の強い惣菜が一堂に介するのだ。これくらい控えめな方がよい。こうみえてなかなか考えられた一品であった。

さて、今回の食事場所は若里公園であった。ベンチもテーブルもある。トイレもある、自販機もある。近在にコンビニもあるじつに具合のよい場所だ。そしてここ数日の報道のためか、子どもたちの姿をあまり見かけない。芝生広場の方も空いているようだ。少し寂しい気もするが、しばらく我慢しておいた方がよいだろう。早く終息してくれないものか。

※特にお訊ねしたわけではないが、店頭注文でも良さそうだ。ただ、予約したほうがスムーズではあると思う。私は当日に電話で注文したが、気持ちよく対応していただくことができた。

 

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